プランニング編
予算内で満足のいく家づくりをするコツは?
家づくりのプランを考えていると、どうしてもあれもこれもと要望が多くなってしまいます。これから先の長い人生をともに歩んでいく家なんですから、できる限りの要望を叶えたいと思うのは当然のことですね。
予算内で満足のいく家づくりをするコツは、まず「これだけは絶対に実現したい!」というこだわりをしっかりと見極めることです。そして実現したいものから順に並べていき、その順番に応じてプランに組み込んでいきます。何を第一に実現したいかという要望は家族のみなさんで意見が異なるでしょうから、あらかじめそれらをきちんと取りまとめておくことも重要ですね。家づくりは信頼できるパートナー選びから。
オプション工事は本当にないの?
オプション工事がある場合とない場合とでは、建築費の合計金額は大きく異なります。広告では安い金額でうたっている会社でも、いざ打ち合わせをはじめてみたら「オプション、オプション...」の繰り返し。最終的には当初予定価格を大幅に上回ってしまった、なんて話も耳にします。
わたしどもがご提案するプランの中には、子育て世代に必要なものはすべて標準装備に含まれています。しかし、お客さまの中にはもう少し違ったものがほしい、全館暖房の家にしたいなど、こだわりを叶えるために一部オプション工事になってしまう場合もあるかもしれません。
設備や仕様については打ち合わせの段階から入念にご相談させていただきます。ご要望の設備がオプション工事になるかどうかについては、お客さまにしっかりご確認いただいた上で決定します。どうぞご安心ください。こだわり具合によってオプション工事になること。
設計事務所に相談したほうがいい?
こだわりの家やふつうとはちょっと違った個性的な家をつくりたいという場合は、設計事務所へお願いするのもひとつの方法です。ただし、すべての設計事務所が良いというわけではありませんので注意が必要です。
注意しなければならない3つのポイントは次のとおりです。- あまりにも安い設計費には疑問が残ります。
建築費の10~15%が妥当な金額です。 - 使い勝手や予算を考えずに、家を作品化してしまうことがあります。
依頼する際にきちんと要望を伝えることが大切です。 - どんなに設計が良くても施工をする職人の腕が悪ければ台無しです。
施工会社はどうやって決めるのかなどについてしっかり確認をしましょう。
以上のことに注意して、検討すると良いでしょう。
設計事務所は価格・使い勝手・施工会社を確認して。
- あまりにも安い設計費には疑問が残ります。
工事途中での設計変更。...やっぱりムリかな?
どんなに一生懸命に打ち合わせをしたつもりでも、工事がはじまって形になるにしたがって、図面だけではわからなかったことに気付くようになるのは仕方のないことかもしれません。これから先の長い人生を過ごす家なのですから、少しでも理想に近づけたいと思うのは当然のことでしょう。
後になってから慌てないためにも、家は打ち合わせの段階で確実に決めてしまうのがイチバンです。
ただし、工事途中にどうしても変更したいという場合には、すぐにご連絡ください。できる限り対応いたします。その際、工事の進行状況によってすでに発注している部材もあるかもしれません。その場合はやむをえず追加で諸費用をお願いしなければならないこともありますので、ご了承ください。変更時にはなるべく早めに連絡を。
クロスのイメージをつかめない。
クロスは壁だけでなく部屋全体の印象を決定づける大切なものだけに、選ぶのが非常に難しいですね。サンプルは小さなものですから、本当は貼りあがりをご覧いただくのが一番良いかもしれません。でも現実はと言うと、それはなかなか難しい問題です。
お時間があるようでしたら、住宅展示場などに出かけてみてください。そしてお客さまの好みのクロスはどんなタイプのものなのか、その色や質感、肌触りをその目で確認されるのが良いと思います。
その際に大切なのは、部屋ごとの完成予想図を頭に思い浮かべながら見ていただくということです。テーブル、ソファや観葉植物などの色や配置を考え、そのイメージに合うクロスを選んでいただきたいということです。部屋全体のカラーコーディネートや照明器具を頭に思い描くことで、クロスのイメージも少しずつ決まってくると思います。クロスは部屋のイメージを決める大切な要素。
将来、間取りの変更をしたい。
間取りの変更についてですね。結論から言うと、間取りの変更は可能です。木造在来工法の家はツーバイフォー工法やハウスメーカーの家と比べて、比較的簡単に間取りの変更を行うことができます。
誰にとっても将来のことをきちんと予測することは不可能です。予定より子どもさんが増えるかもしれませんし、歳をとるに従ってバリアフリー住宅についてのご要望が切実なものに変わるかもしれません。またご両親と同居する可能性だって否定できませんね。
ライフスタイルの変化に応じて間取りを自由に変えられる木造在来工法こそ、子育て世代にふさわしい家づくりの工法なのだと思います。その魅力は構造見学会でお確かめいただけます。わからないことなどがございましたら、どうぞお気軽にお申し付けください。間取りの変更は木造在来工法の得意ワザ。
インテリアのアドバイスもお願いできるの?
お部屋のインテリアは家全体の雰囲気を決める非常に大切な要素です。家の中でリラックスして過ごすためには、そこが家族みなさんにとって安心してくつろぐことのできる、居心地の良い空間でなくてはならないでしょう。
インテリアを上手にまとめるためにはいくつかのポイントがあります。まずクロスや床材の風合いを統一すること。次に基本となる色を決めて、その色に合わせて部屋全体をカラーコーディネートすること。そして、使いやすさを重視しながら家具を配置し、カーテンや照明器具を取り揃えます。
インテリアでお悩みの場合は、どうぞ遠慮なくご相談ください。これまで経験と知識を最大限に活用して、あなたの家づくりをトータルにサポートしていきます。上手にコーディネートして、居心地の良い家づくりを。
全館暖房の家ってポカポカなの?
冬になると、あたたかい家というのは本当に良いものだな、としみじみ感じることがあります。全館暖房の家は、家全体がポカポカしてスリッパを履くのを忘れてしまいます。まるで陽だまりでくつろぐような心地よい気分を体感できます。
快適な居住環境を保ち、建物の寿命を長くするためには、各部屋はもちろん洗面室、トイレ、ホールにもパネルヒーターを設置し、建物内の温度差をなくすことが大切です。
ただ、このようにあたたかくなるのは使用するパネルヒーターだけの力ではありません。家全体の断熱構造がどうなっているのか、熱効率の良い間取りになっているかどうかが大きく影響します。具体的にはリビングに階段のある家、吹き抜けのある家については前もってきちんと確認することが大切です。わからないことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。全館暖房の家は家全体の構造を考えて。
結露を防ぐにはどうすればいい?
冬になって暖房を入れると、窓ガラスにじっとりと水滴がついているのを目にしたことがあるでしょう。住宅にまつわる不平・不満のうち、必ず上位にあがるのがこの「結露」についてです。 結露対策として挙げられるのは、次の通りです。
- サッシをペアガラスにする
- 断熱材は密度の高いものを使う
細かい説明は除きますが、結露はこの2点によってほぼ解消されます。しかし、こういった建築上の対策のほかに、結露を防止するためには日常生活のなかでできるだけ「換気」を心がけることが大切です。寒い冬の時期でもなるべく2時間に1回、5分程度は窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。また台所やお風呂場の換気扇をできるだけまわすように心がけ、時には除湿器を使いながら室内の空気を動かすことも大切です。
結露を防ぐにはこまめな換気がイチバン大事。
自然素材はお手入れが大変?
自然素材の家はムクの床板、珪藻土(けいそうど)による壁、はりをむき出しにした天井など、自然のぬくもりを体いっぱいに感じることができる開放的な空間です。一歩足を踏み入れれば誰でも、まるで森の中で暮らしているような爽やかな気分を味わうことができるでしょう。
ただし、自然素材には汚れがつくとなかなか落としづらい、傷がつくと目立ちやすいなどの短所があることも事実です。
家づくりを考える際には、それぞれの長所と短所をきちんと理解した上で、家族のみなさんにとってイチバン良いと思うものをお選びください。また完成後は粗雑に扱うのではなく、充分にかわいがってください。家はこれから先の長い人生をずっと共に過ごす大切な空間です。年に一度の大掃除や機会があれば床にワックスをかけるなど、たくさんの愛情を注いだ良いお付き合いをお願いいたします。たっぷり愛情を注いで、お手入れして。
収納スペースはどれくらい必要?
一昔前までに建てられた住宅、そしてアパートは、収納スペースが極端に少なくなっています。「新築したら収納スペースだけでも多くとりたい! とお考えの方も多くいらっしゃいます。ただ、多くの方が陥りやすいのは、何も考えずにスペースだけをたくさん確保してしまうことです。家の広さには限りがあるのですから、収納スペースが増えればその分居住空間は狭くなってしまいますね。
収納上手になるためのコツは、まずあなたが持っている物の量を知ること。そして、見やすく、出しやすく、しまいやすい収納方法で、管理できる量だけをしまうことが大切です。必要ないものはリサイクルやバザーに出したり、時には思いきって人に譲るなどして、荷物の量を減らすことも大切ですね。
あなたの家族のとって本当に必要な収納スペースはどれくらいですか? まずは、このことを考えてみてください。収納スペースは荷物の量に合わせて考えて。
ウォークインクロゼットの問題点は?
洋服ダンスを置くかわりにウォークインクロゼットにする利点は、何より洋服が探しやすいという点です。また背の高いものをしまっておく納戸としても活用できる点も、便利で良いですね。
ただし、まったく難点がないというわけではありません。狭いとはいえ部屋ですから、長くしまっておくにつれて衣類の肩のあたりが埃っぽくなってしまうのです。
この対策としては、少し広めのウォークインクロゼットにして手持ちのタンスを入れて使うという方法があります。一目で見渡せる良さは失われてしまいますが、デザインのしっくりしない家具でもインテリアを損なうことなく、使い慣れたものをそのまま活用することができます。また、全身を映すミラーを置けば、姿見になるだけでなく狭い印象を変えることもできるでしょう。広めのウォークインクロゼットは使い勝手抜群。
手持ちの照明器具やカーテンをそのまま使い続けたい。
家は一生に一度の大きな買い物です。これから先の何十年間にわたって長いローン返済を続けるわけですから、はじめにかかる諸費用を少しでも安く抑えたいと考えるのはもっともなことです。
ローコスト住宅研究会の家では照明器具やカーテンを標準装備に含んでお客さまにご提供しています。ただしお手持ちのものをそのままお使いになりたいという場合は、打ち合わせの段階でどうぞ遠慮なくそうおっしゃってください。今お使いのものを最大限よく見せるように、お手伝いいたします。
わたしたちはものを大切にしたいとおっしゃるお客さまのことを心から応援いたします。物を大切にする気持ちをいつまでも忘れずに...。
窓の位置はどうやって決めたらいいの?
間取りを考える上で窓の位置や高さはとても大切です。少なすぎれば(小さすぎれば)日当りが悪く、多すぎれば(大きすぎれば)なんとなく落ち着けない、また家具を置きづらいなど、意外と決めるのが難しいものです。
また日当りや風通しといった住み心地はもちろん、お隣の土地に家が建っているときは隣家の人たちに対する配慮も必要です。自分の家の間取りにばかり気をとられ、せっかくつけた窓から隣の家が丸見え。気まずくてずっとカーテンを閉めたままなんてことになったら、せっかく取り付けた意味がなくなってしまいます。
窓の位置や高さを決めるときには、建築予定地の状況をきちんと把握した上でプロのアドバイスを聞きながら、慎重に決定するのが良いでしょう。窓の位置や高さは意外にムズカシイ。慎重に決定を。
コンセントやスイッチの位置や数はどう決める?
実際に暮らし始めてみたら、「コンセントの位置が家具の後ろに隠れてしまう」、「たこ足配線でコワイ」など、コンセントにまつわる不満もよく耳にします。
こんな失敗を防ぐためには、あらかじめ新居のどこにどんな家具を置くのか、どんな家電製品を使うのかについて細かく考えておく必要がありますね。また家電製品の数と種類、わかるものについてはコードの長さやそのワット数についてもメモしておくと良いでしょう。
ただし、あまりにもそればかりに気をとられると、ドアや窓の位置などを何も決められなかったり、欲しい家電製品をあきらめなければならないなんてことにもなりかねません。最近ではコンセント付きの家具など便利なものも見かけます。現時点でのベストを考えて、家づくりをすすめていきましょう。どこにどんな物を置くか、イメージすることが大切。
叔母が風水に凝っていて...。
叔母さまが風水に凝っていらっしゃるとのことですね。一生暮らす家なのですから、いろいろな面から家づくりを考えてみたいとおっしゃるのはもっともなことです。ましてや身内の方のご意見ともなると、そうカンタンに無視することもできないでしょう。
あなたがこれから計画する家はすでに出来上がっている企画住宅ではありません。間取りや仕様は自由に設計することができるのです。風水や家相に興味のある方は、打ち合わせの段階で遠慮なくそうおっしゃってください。
(注)風水や家相のことにまったくふれない家づくりはよくありません。鬼門にトイレや浴室を避けるなどの最低限の注意を払うことは大切です。風水や家相については早めの相談を。
二世帯住宅の注意点は?
二世帯での同居ということですが、一言で同居といっても夫の両親と同居をする場合、また妻の両親と同居をする場合もありますね。一番大切なことは、どんな形で同居するのが自分たちにとって望ましいかを家族みんなでじっくりと話し合うことです。現実と将来の両方を考え、家族みんなが本音で話し合うこと。そこでお互いの考え方を理解し合うことができれば、何も心配はいりませんね。
時間帯や食事の好み、子育てに対する考え方や価値観など、親子といえどもさまざまな違いがあるのが現実です。お互いに気兼ねすることなく生活できるように、浴室、トイレ、キッチン、玄関などをどのように設けるか、時間をかけてじっくりと相談してください。その際に、もし何かアドバイスをほしいとお望みの場合は、いつでもご相談に応じます。台所の使い方がポイント。
キッチンの設備が物足りない...。
取り揃えたキッチンの設備機器を物足りなく感じるとのことですね。
わたしどもからみなさんへ、お願いがあります。家づくりでは何がイチバン大切なのかを考えてみてください。それは強い家をつくるための構造ですか? それとも見栄えが良いばかりの豪華な設備ですか? 家づくりに何億円ものお金をかける人なら別です。でも、身の丈以上のローン返済に苦しむより、強くて丈夫な家を適正な金額で建てることのほうがよっぽど大切なことだと思いませんか。
わたしたちは、家はあなたやあなたの家族を守るための住み家と考えています。家づくりの土台となる構造部分にたっぷりとお金をかけ、それ以外のものについてはシンプルだけれどしっかりとした使い勝手の良いものを厳選してご提案させていただいております。イチバン大切なのは、家族を守る強さと丈夫さ。
キッチンと洗面所が遠くて不便。
家の住み心地は、どのような動線をとるかによって大きく変わってきます。使い勝手の良さや広さだけではなく、視線の動線が大切だということも言うまでもありません(例えば玄関からトイレが見えると、あまり良い気持ちはしませんね)。
一般的には、家庭を預かる主婦のみなさんにとっては、水まわりを集中させることにより使いやすい間取りになります。間取りを決める際には、ご家族のみなさんがどんな生活パターンで動くのかをイメージしながら決めることが大切です。一番忙しい朝の時間帯は、どういうルートを通って身支度をととのえ、どういう順番で家事をこなしていきますか? 家族のみなさんで日頃の行動パターンをイメージしながら考えてみましょう。日頃の行動パターンを考えながら間取りを考えて。
家の仕様について隣家から苦情が。
ご自分の土地だからと言って、家を好き勝手に建てることはできません。なぜかというと、各種の法律によって家の大きさや高さが細かく規制されているからです。
建築予定地にどのくらいの面積の家が建つのか、家の前の道路の幅が狭いなどといった問題については、法律の専門的な知識が必要になります。万が一、隣家から何か申し受けたのだとしても、ご自身で解決しようとなさらないでください。ここではプロの意見を聞きながら、充分に話をして対処することが重要です。
長く暮らしていく土地なのですから、ご近所の方々とも良いお付き合いをしていただきたいと思います。何かわからないことなどがございましたら、遠慮なくお申し付けください。隣家からの苦情は早めに営業マンに相談を。
はきだし窓の高さについて。
最近の住宅の多くは、はきだし窓の位置が地面から高く、直接外に出るのが難しいというご意見を耳にすることがあります。そして実際はというと、そのとおりです。その理由は、シロアリを寄せ付けることなく床下の換気をよくするためです。
家のなかから直接外に出ることができたほうが便利だとお考えの場合は、ウッドデッキを設けてみてはいかがでしょうか。おしゃれな雰囲気を楽しめるほか、天気の良い日にはウッドデッキで食事を楽しんだり、ガーデニングスペースとして活用できるのもいいですね。はきだし窓の高さはシロアリ駆除と換気が目的。
テレビの音が聞き取りにくい。なぜ?
住み始めてみると、家族の歩く音、話し声、台所で作業をする音など、そういった日常的に発せられる音に対してなんとも気になることがあるといいます。これは最近の家がさまざまな面で高気密になっていることと関連しています。
高気密・高断熱の家は音が外部から入ってこないという特長がある反面、内部で発生した音も外に逃げにくい構造になっています。ですから、二階でドアを開け閉めする音や家族の話し声が聞こえやすくなり、一階では台所で作業をするチャカチャカという音が反響し、テレビの音が聞き取りづらくなるといったことなどが起きやすくなるのです。
これを解消する方法は、まず外部に面する断熱材を吸音性の優れたグラスウールにします。また天井に吸音材を使用する、カーテンを厚手のものに取り替えるといったことでもずいぶん解決できると思います。高気密・高断熱の家は内部の音が外に逃げにくい。
ピシピシと音がする。なぜ?
ピシピシと聞こえてくる音についてのご質問ですね。この音の主な原因は、柱がなじむまでの間、下地となる木材の収縮によって根太と床材の間に隙間が生じるためです。その上を人が歩くと、摩擦によって「キュ、キュ」「ピシッ、ピシッ」と音がすることがあります。木造在来工法では、家が建ってから一年間くらいはこの音が鳴ると言われています。それほど心配はいりませんが、音の大きさや音質などで気になることがありましたら点検の時などにご相談ください。
(注)ピシピシという音が鳴るのは木造在来工法の家の特徴のひとつです。木材はJIS規格の乾燥木材を使用しておりますので、ご安心ください。ピシピシと音が鳴るのは木材の摩擦のため。
ソファやピアノを運べる?
引越しの光景で、ベッドや机を外から吊り上げて運んでいるのを目にしたことがありせんか。大きな家財道具は運びこむのが大変です。気をつけなければいけないのはタンス、大型のソファ、長いサイドボードなどで、このほかにピアノを運び込むのも大変です。
物をラクに運ぶためには、廊下や階段の幅にゆとりを持たせるか、コーナーとなる部分にゆとりを考慮しておきます。階段はまっすぐ上るタイプはいいのですが、曲がりの部分があると運びにくいので、あらかじめ寸法をチェックしておくことが大切ですね。また2階の窓から入れようとする場合はバルコニーがあると助かります。
いざ引越しという段階になって真っ青にならないように、物を運ぶという視点からもチェックしておくことが重要ですね。廊下や階段は広めに。物を運ぶときにも便利。
北枕について。
仏教上の習わしから忌み嫌われているのが北枕。家相などは特に気にしない方でも、北枕についてだけはこだわりがあるという方も多くいらっしゃるでしょう。ただし、限られた敷地で多くの要望を叶えるとなると、枕の位置にまで考えが及ばないケースも生じてきます。せっかく気に入った間取りなのに、どうしても枕の位置にだけ納得できない、という話もまれに耳にします。
こういった問題は、ご本人の考え方によるところも多くありますから、対応が非常に難しいものです。
しかし、実用的な考え方としては、北枕など気にしないほうが住みやすくなることも事実です。また北の方位が傾いているときなどは、どちらの面を北とみなすかで意見がわかれることもあります。「どうしても...」とおっしゃる方は、早めに寝室の家具の配置を考えておくことをおすすめします。寝室の家具の配置は早めにチェック。
荷物の大きさに応じて棚をほしい。
収納スペースについてのご希望は、お客様によってさまざまです。この方の場合は、今の時点でお手持ちの荷物の大きさに合わせて棚を作ってほしいというご依頼ですが、これについては、次のようなこともお考えの上でご検討なさってください。
これから先、お子さまが成長されるにしたがって、荷物はもっと増えるかもしれません。また歳月とともに趣味も変わり、お手持ちのものが必要なくなったり、どなたかに譲ったり、処分しなければならないものもでてくるかもしれません。
最近はホームセンターや通信販売などで良いものを比較的に安い価格で手に入れることができます。サイズ、素材や色などもずいぶんと自由に選ぶことができるようになりました。あせってつくり付けにするのではなく、ゆっくりと検討されてみてはいかがでしょうか。急いで棚をもうける必要はナシ。じっくり選んで。









